洞爺湖マラソン2017【準備編】

昨年2月からランスタート。

昨年は千歳JAL国際マラソン旭川ハーフマラソンで2度のハーフマラソン完走。

(千歳のネットタイムが1時間53分06秒。旭川グロス1時間58分48秒。ネットは30秒引いた位か)

昨年10月上旬から今年の1月下旬までノーラン。

 

1月23日より、週1で栗山町内か岩見沢の体育館をぐるぐる10km。2月下旬と3月頭は土日で10kmずつ。

(1度だけ旭川大雪アリーナを走ったが、アリーナ内は普通にスケート場モードだったので、寒かった!)

 

3月12日より外走り再開。

週1で週末に20~30km。

3月31日と洞爺湖1か月前の4月22日に2度30km走。

ほぼ毎回トータルで見るとkm6分ペースになってる。

 

1月20km 2月51㎞ 3月121㎞ 4月103㎞(3月4月の距離の差は週またぎの関係だけ)

 

30km走を2回こなし、どちらもイーブンペースでkmちょうど6分でまとめられ、走った後の余力もそれなりにあったことから

完走に関しては余程のアクシデントがない限り大丈夫ではというおぼろげながらの安心感は見えてきた。

洞爺湖ラソンは制限時間5時間半なので、単純に30kmまで3時間なら残りの12kmを2時間半、

km12分でOKとなるため歩いてでも制限時間内のゴールは可能。

現実的には4時間半切りを目標に置きたいところ。

km6分ペースで4時間12分。

ただ、スタート後の混雑、そして洞爺湖ラソンの1番の難所と言える中間点を過ぎたあたりから3kmずつの上りそして下り

これは考慮にいれる必要がある。

 

最初の5kmと上り区間の入る20~25kmを6分半と計算、あとはkm6分のイーブンペースとすると

4時間18分が想定タイム。

30km以降をずっとkm7分で行くと想定タイムはちょうど4時間30分。

30km以降をどこまでkm6分に近い形で引っ張ってこれるか。

 

1度はコースを見ときたいなと、4月23日に実際に洞爺湖へ。

駐車場や更衣室関係の場所の確認、車で1周、中間点過ぎの登り坂を実際にこの目で確認してきた。

中間点過ぎの登り坂に関しては上りの傾斜に関しては

普段よく走っている栗山監督んちの前あたりからシャトレーゼのゴルフ場の入り口あたりのアップダウンを考えれば

それほどきついものではない。

ただ、ハーフを走り終えてからの上りというのだけが心配材料。

洞爺湖ラソン、中間点あたりから7kmのアップダウン。

3.5㎞で85mを登りきる。

 

普段走ってる栗山監督んちの前あたりのアップダウン。

高低差は60mくらいか。

スタートから最高点までは2kmで60mを登る。

 

疲労を抜くことも考えて1か月前の30km走をピークに本番までは距離を短くしていく予定

今日が20km、来週15km、本番1週間前の再来週10kmといった感じ。

ただ、中間点過ぎの登り坂対策としてその中に栗山監督んちの前のコースは最後に入れていく感じで設定する予定。

 

「週1回のランニングでマラソンは完走できる!」真鍋未央著 池田書店

この本をまずランニングの教本としてスタートしたのだが

そもそもいろいろと本やネットで調べていくたび週1の練習だけでは練習の絶対量が足りないなという感もある。

一応、本にならって週2で補強の体幹トレーニングはやってはいるが。

ただ、自分の場合地味にに大きいのは普段の歩く量だったりするのではと思ったりする。

自分の仕事はデスクワークではなく、フィールドワークとでも言うか

スマホの万歩計機能を信じれば、平日はほぼ毎日10km以上は歩いているから。

 

サブ4とかを視野に入れるとかなると、練習の回数や練習の質(今はやってないスピード練習とか)の改善は必要になるのだろうが

北海道マラソンの完走、およびそれを目標にすべく洞爺湖ラソンの完走およびサブ4.5のためには

今のところはそれで行こうと思っている次第です。

 

あとは洞爺湖ラソンまでの3週間で怪我をしたり体調を崩したりとかが無いように

万全を尽くすのみですね。

今更ながら、旭川ハーフマラソン2016を走ったよ!でも失敗ラン。

旭川ハーフを完走後、ちょっと風邪をこじらせて咳が長引き

それに伴いランニングも一時休止。

 

年も明けて、いよいよ復帰したことを書こうかと思っていたら

去年の旭川ハーフマラソンのことを記録していなかったw

 

備忘録もかねてここに記しておきます。

 

2016年9月25日は、もともと網走オホーツクマラソンでフル挑戦を考えていたんだけど

移動費、宿泊費のこともあり躊躇し

旭川ハーフマラソンに挑戦することにした。

旭川は奥さんの実家があるんで、いろいろと都合もよかったりすることもあり)

 

前日の土曜日のうちに、ゼッケンカードを引き換えに旭川市総合体育館に行けたこともあって

当日の朝はそれほどバタバタしなくて済むなと考えていたけど

7時前には泊まっていた奥さんの実家を出発し、7時15分ごろには会場付近に到着したんだっけかな。

 

でも、それくらい早くついても、スタートの花咲スポーツ公園陸上競技場近辺の駐車場は満車で

敷地的には国道を挟んで横の陸上自衛隊旭川駐屯地の敷地内の特設の駐車場に結果車を止めることになった。

 

駐車場の告知は、どうも役員専用と一般ランナー用駐車場の区別の告知や誘導が非常にわかり辛く

この大会で一番不満を感じたのは駐車場の件だったなぁ。

まぁ敷地の大きさも考えると、最初から旭川駐屯地に止めるつもりくらいのほうがいいかもしれない。

 

前日の受付時に、ゼッケンと一緒にビニールの巾着袋をもらっており

これに付属のゼッケン番号のシールをはれば、荷物として預かってくれるシステム。

北海道マラソンとシステムはほぼ同じかな。ただ、袋はややちっさめ。ほんとに大事なものだけって感じかな。

あとの着替えとかをいれたバックは旭川市総合体育館の2階の客席にレース中は置かせてもらってた。

 

テーピングブースがあったのでのぞいてみたら、まだ閑散としてたんでせっかくなんで膝にテーピングしてもらう。

どうも自分が最初にやってもらったみたい。

スタートの30分くらい前にスーパーヴァームゼリーを飲んでみた。

千歳マラソンの時には早々に尿意に襲われたことも踏まえ

これでもかというくらいトイレにいっておいた。

 

千歳マラソンの時は大体予想タイムごとにスタートブロックが分けられていたが

旭川ハーフは各自がめいめいに好きな位置に陣取るような形で

自己ベスト更新を目標においていたので比較的前目に位置どったのだが

これが失敗のもとだったのかも。

 

いよいよスタート。

自己ベストの更新を考えるとキロ5分20秒ペースは必要で

ある程度は周りのペースに合わせていこうと踏んだものの

比較的前目に陣取っていたこともあってその周りのペースが非常に速いことを教えてくれたのは

スマホアプリの1kmでの音声ガイドだった。

4分41秒。

完全にオーバーペース。

千歳でも途中でギリ5分を切るところはあったくらいで

スタートからこのペースはつっこみすぎだと、少し自重。

千歳マラソンの経験から、できるだけ早く自分の理想のペースにあったランナーさんを見つけて

その人についていく作戦でいこうとしていたので

2kmあたりでペーサーさんを決めてその人について行ってた。

 

3.5kmあたりから6km過ぎまではこの大会の特徴の一つである

陸上自衛隊旭川駐屯地の敷地内を走るコースとなる。

普段は一般人は入れない場所だけにテンションも上がる。

沿道も制服姿の隊員さんたちがずらっと並んで応援してくれるのがありがたい。

 

ペーサーさんについていくこと10km

スマホアプリによると10km通過が50分55秒。

千歳マラソンでの10km通過が53分25秒。

最初の1kmのペースほどではないものの、その後ずっと5分10秒前後ペース。

千歳に比べkmあたり10秒ほど早い感じだったが

自分の出せるペースはオーバーしている感じで

10kmあたりで正直ヘロヘロな感じだった。

 

10kmまでは何とか気合でペーサーさんについて行っていたものの

そこで気持ちが切れてしまってついていくことを諦めると

そこからは5分30秒から6分くらいに一気にペースダウン。

 

ジェルとかスポーツようかんで体と気持ちを立て直そうとするけど

しんどすぎてものがのどを通らない感じ。

これは千歳ではなかった感覚。

 

ありがたかったのは15km付近の常盤公園でのエイド。

給水だけでなく水を含ませたスポンジをもらい背中に突っ込む。

背中から尻にかけてびちょびちょにはなったものの

がっつり火照った体をクールダウンさせてくれる感じで

一気に生き返った感じがした。(これがなかったらサブ2も無理だったかも)

 

そんなこんなで何とか引っ張ってきたが

19km過ぎごろには一歩がでない感覚に襲われ

いよいよ走るのをやめて少し歩いてしまった。

このころには自己ベスト更新は完全にあきらめ、目標を2時間切り(サブ2)に変更。

何とか18~19kmを歩きを入れつつも6分29秒に抑え

それ以降は6分20秒ペースでしのぎ切った。

 

息も絶え絶え花咲スポーツ公園陸上競技場に戻ってきて

なんとかフィニッシュ、そのまましゃがみこんでなかなか立ち上がれない感じだった。

グロスで1時間58分48秒。(スタートのロスタイムが何秒だったかはちょっと覚えてなくてそれでも1分もなかったような)

 

千歳JAL国際マラソングロス1時間53分41秒だったので

約5分遅れと、結果的には完全な失敗レース。

敗因を分析すると、まずは最初の1kmを突っ込みすぎ。

最初の10kmもこの時点での自分のポテンシャルを考えると完全にオーバーペースだった感じ。

あと、それまでの練習経過にも問題あったかなぁ。

体育館でランニングを始めて、雪解け後じわーっと距離を伸ばし

千歳マラソンまでに21km走を5回こなしていたのに比べ

千歳の後に体調を崩してからはちょっと距離を落として15km前後のランばかりで

結果、旭川ハーフまでは20km以上は2週間前の1回のみだったというのも影響してたかもしれない。

 

ハーフは5分30秒くらいで入ってあとは5分20秒前後でいかにがんばれるかってところが

自分の現状のできるペースなのかなって感じでした。

これがフルになると6分ペースってとこになるのかなと思いつつ

いよいよフルに挑戦するときのペース設定をどうするか悩んでいるところはまた次にでも。

 

北海道マラソン。楽しいファンラン、過酷なフル。

8月28日、北海道マラソンのファンランに参加してきました。

 

6時半前に家を出発

7時過ぎに大谷地駅近くの駐車場に車を置いて

大谷地駅から地下鉄(駅ホームにいた人の半分は北海道マラソンに参加する人っぽかった!)

大通駅から歩いてファンランのランナースペースのある道庁赤れんが庁舎へついたのは7時45分くらいだったでしょうか。

 

9時スタートということもあれば、ファンランならこれくらいの時間についてちょうどいい感じでしたね。

更衣室で着替えたり、荷物を預けたり、そんなこんなもそれほど混むことはなかったです。

荷物はあらかじめ送られてきた

スタートの前からエイドステーションが開いており

バナナとかスポーツドリンクをもらえるのは至れり尽くせり。

 

8時半前には大通のスタート地点に移動。

前回まではファンランのランナーは最後尾からのスタートだったらしいですが

今回は事前に申請していた想定のフィニッシュタイムに応じて

2つのブロックに分かれる形になっており

自分はEブロック。フルのFGHブロックよりも前、最後尾はファンランのIとなります。

 

大通りにはスキマスイッチの大会テーマソングが流れ

MCの人が盛り上げてて非常に華やかな雰囲気。

さすがに参加者1万人規模の大会はまたスケールが違うなって。

ゲストとかが紹介されますが、Eブロックは待機所が奥まっているんでぜんぜん見えませんw

そんなこんなしてたら準ゲストランナー的な存在のコンサドーレ札幌U-18の選手たちがEブロックの先頭にやってきました。

 

9時、カウントダウンの後スタートの号砲が鳴りますが・・・

当然早々には動き出しません。

記録証によるロスタイムは3分40秒でした。

後ろのほうは10分くらいのロスタイムがあるようで。

 

駅前通りを大通りからススキノ方面に走っていって

普段走れない、公道のど真ん中を走るのはテンションが上がりますねぇ。

そんな中、ウッチー(コンサドーレの内村選手)のお面をつけた女性が走っていたんで

「おっ、ニセウッチー!がんばりましょう!」って声をかけました。

ニセウッチーを始め、ほんとコンサドーレのユニフォーム姿のランナーは多かったですねぇ。

今回は札幌ドーム6時間リレーマラソン同様、去年モデルの背番号5櫛引ユニで自分は参加してました。

 

コンサドーレのユニフォームはランナーだけでなく

道中の沿道にはユニフォームの応援団も多くて、ほんと元気が出ました。

沿道の応援は、知り合いの人へのもの、ランナー全体へのものさまざまですが

コンサドーレのユニの応援団は明らかに自分に対してってのがはっきりしてますから、嬉しいですねw

ファイターズユニのランナーも同じくらいいたのですが

ユニフォームを着て沿道で応援されてるのはコンサドーレのユニフォームの人ばかりで

これは文化の違いとか、なにかしらの違いがあるんでしょうね。

 

自分は札幌市民ではありませんから中島公園あたりを過ぎると

土地勘はまったくなくなってちと不安ではありましたが

やはり大会の雰囲気で普段よりは楽に走れてましたね。

5kmに給水があったのですが、路上に捨てられた紙コップの数がほんと多くて。

どうにかなんないんですかね、あれ。給水のある側にごみ箱がたくさん設置してあったのですが

反対側にあってもいいんじゃないかなぁって走りながら思っていました。

 

創成川通りに入ると、北海道マラソン序盤の特徴の一つである地下に潜る自動車専用トンネルの創成トンネルに入ります。

日差しはさえぎられますが、もわーっとした湿度は感じます。

トンネルの中を走る非日常感は味わえますがw、ただ地上に戻った時に再び浴びる日差しをが余計にきつく感じます。

 

コンディション調整がうまいくいったからか、大会の雰囲気にうまく乗せられたのか

ずっと走ってて楽しく、7,8,9kmと過ぎていくうちに

「あぁ、もうちょっとで終わっちゃうのかぁ」と名残惜しくて。

札幌駅の北側、10km付近でフルのランナーとはコースが分かれてファンランは道庁に向かいます。

 

フルと別れたら、すぐにゴール、そんな感じです。

道庁赤レンガ庁舎前のゴール地点にはエスポラーダのリスポとレバンガのレバード、

そしてコンサドーレのユメ(神田夢実選手)とマエヒロ(前寛之選手)がハイタッチで待ち構えてました。

この前日、天皇杯1回戦で公式戦では久々となるゴールを決めたユメに

「ユメ!昨日はナイスゴール!」とハイタッチしながら声をかけました。

https://www.youtube.com/watch?v=PiozjwnUaqk

この動画の7分10秒あたりでゴールしてます。

 

先にゴールしてたコンサドーレ札幌U-18の選手たちに水のペットボトルをもらって(ユースのみんなもおつかれさま!)

そしてエイドステーションで石屋製菓の「白いバウム」もらったけど

ランの後はさらにうまい!

 

身支度を終えて、今度はフルの応援に移動です。

職場の後輩がフルに参加していること、そして来年参加しようと思っているフルマラソンの過酷さを少しでも見ときたいということもあって

比較的公共交通機関で移動しやすく、かつまだまだ残り距離もあってしんどいと思われる

JR新川駅付近の36kmでフルのランナーを応援しました。

コンサドーレユニのランナーさんと他のJリーグチームのユニのランナーさんに絞って

声援を送りました。

11時半あたりには到着してたでしょうか。

まだそのころはBブロックのゼッケンをつけたエリート市民ランナーさんがガンガン走っていましたが

C、Dブロックのゼッケンが目立ち始めるころからユニのランナーさんが走ってきて

コンサドーレ、がんばれ!」「○○(チーム名)、がんばれ!」って声をかけました。

(もちろんこっちもコンサドーレ櫛引ユニのまま)

サムズアップやユニのエンブレムをたたいたり「ありがとう!」ってかえしてもらったり。

他チームユニの中には「来年J1で会おう!」と声をかけてくれる某J1チームユニの方もいて嬉しかったですね。

そう、ほんと来年はJ1で戦うぞって!

見かけたJリーグユニは浦和、横浜FM、川崎、大宮、FC東京、広島、新潟、磐田、松本、愛媛、セレッソ、京都、富山サポさんでした。

 

Fブロック以降のゼッケンのランナーさんが中心になると

ランナーさんから伝わってくるのは過酷さの一言で、近くてリタイヤしてしまう人も見かけたり。

この日はもともと小雨予報でそれほど気温は上がらないのではとされていたのですが

結果、天気は良くて最高気温も27度近くまで上昇。

ファンランは10時過ぎにはフィニッシュしたので、ある意味「気温が上がる前に」走り終えた感じですが

北海道マラソンフルは距離の壁だけでなく、やはりこの温度が最大の壁ですね。

来年参加するためには事前の準備を相当にやっとかねばと痛感されました。

 

結果、制限時間ぎりぎりの最終ランナー、そしてその後ろから走ってくる「終末」と書かれた車や(表現が生々しすぎる!)

そして35kmの関門で回収されたランナーさんが乗ったバスまで見届けました。

 

ファンランの楽しさ、フルの過酷さ、両極端な北海道マラソンの二面性を感じた1日でした。

 

次は9月25日の旭川ハーフマラソンです。

実は11月6日開催予定とされていた苫小牧で行われるフルマラソン挑戦会でフルマラソンに初挑戦するつもりだったのですが

ふたを開けると11月13日開催となっており、この日は先に予定があってこの大会への参加は断念となりました。

さて、旭川ハーフを今季ラスト走にするか、もう1走を入れるか。考え中です。

札幌ドーム6時間リレーマラソンに参加しました!

7月3日日曜日、札幌ドーム6時間リレーマラソンに職場の仲間と参加してきました。

そもそも、その日はコンサドーレの函館開催の日だったのですが
仕事の関係で函館まで足を伸ばすのは難しく
ちょうどそんなタイミングに職場の後輩から一緒に参加しませんかと誘いを受けて、
参加する形になりました。
ルール上、スタート時間に全員が間に合わなくてもOKってのがありがたかったですね。
仕事の関係上、遅刻しても構わなかったんで。

結局、仕事は朝早く出勤することで
みんなと一緒にドームに向かうことにしました。
8時頃には札幌ドームに着きましたね。
ドームの駐車場は1000円で事前販売されていて、普段のサッカーや野球の試合の時の2500円に比べたら大変お得なので利用しない手はありません。

ドームの中に入ると
すでに客席は多くの参加者で埋め尽くされていました。
観客席が参加者の控え室及び応援席を兼ねていますので
そこにチームは陣取りました。

8時半まではコースの試走が可能で、
8時半からはアジア冬季大会の告知を兼ねたファンランもあったのですが
時間的に余裕はなかったんで
そちらには参加せず、準備をゆっくりと。

我がチームは7人編成で、6時間の部に参加です。
あと、42.195kmの部もあり
エントリーはそちらのほうが多かったようですね。
まぁ、6時間の部はフル以上の距離を走ることになりますし
42.195kmの部のほうがハードルが低いということもあるのでしょうか。

普段からランニングしてて大会等の参加経験があるメンバーが自分を含め5人
普段のランもそれほど、大会も初めてというのが2人の構成。
1周2kmをkm5分ペースで走れば1時間6周。
6時間で36周、去年の結果を見ると
それでほぼ100位あたり。
大まかにそれ位を目標にと事前には話していました。

コースは
アリーナ内にスタートゴール、リレーゾーン。
オープンアリーナ(サッカーピッチを太陽光の下で養生してるエリア)を通過
コース内唯一の上り坂、傾斜7度で50mほどの上り坂(オープンアリーナの搬入口)を上り
駐車場を通って、ほぼ折り返し地点に給水給食エリア
サブグランドの裏を通って
そこからはダラダラと下り坂が2.300mほど。
ドームの搬入口から再びアリーナ内へという感じ。

参加者が1万人近くということもあり
リレーゾーンでチームメイトを見つけるのに苦労するかなと思いましたが
ある程度周回を重ねていくとそれぞれのタイムもほぼ想定できるので心配はなかったのですが、
言い換えればそれがわからない
序盤は用心して早めにリレーゾーンで準備してないとちょっと怖いですね。
一番困るのはリレーゾーンについても後続のチームメイトがいないということですから。

ちなみにリレーゾーンはチーム毎にAからHくらいかな、8つだかに予め指定されており
それなりには混雑を解消する対策はしてあります。
(まぁそれでも混むんですけどね)

1人が何周走っても構わないルールではあるのですが
流石に7人もいるので1周毎に交代する形をとりました。
自分は最初の1周目を8分57秒、
思った以上に最初の上り坂が堪えますね。

2周目 9分08秒
3周目 9分20秒
4周目 9分13秒
5周目 9分25秒
6周目 9分41秒

事前の想定では自分のランとランの間は1時間くらいは休憩があるなとふんではいたのですが
走り終えてドームの急な階段を上ってチームのエリアに戻って
せめて自分の前の前のランナーが走り出したらぼちぼちアリーナに向かわないといけませんから、正味30分も休憩している感じもなかったですね。

1周2kmのコース設定を考えると全体的にペースは早い印象で
また個人のマラソンと違って
あまりペースを遅くしすぎてチームに迷惑をかけられないこともあって
結構なオーバーペースでしたね。
最初から6周目で40秒もタイムを遅らせていますから。

それでもkm4分台で走っていますので
スピード練習くらいの追い込み方で
なんとか頑張りました。

あと、それくらいバタバタしてるんで
給水や給食(セイコマのメロンモナカアイスはランニング中に食べれるのか?)に寄る余裕はなかったですね。

6時間の部は9時半スタートなので
ゴールは午後3時半ですが
最初に書いたように42.195kmの部の参加チームのほうが多いので
午後1時を過ぎると一気に走っているチームが減るのはすこし寂しかったですね。

チーム全体の頑張りもあって
6時間で41周、
チーム成績は6時間男子男女混成の部375チーム中30番台と予想外の好成績をあげることができました。

流石に6時間のタイムアップの瞬間は達成感で軽く感動すらありましたねw

正直なところ
チーム構成としては10人くらいいた方が楽な感じはしますね。
7人でも休憩を考えるとギリギリな印象でしたから
後半は疲労が回復する前に自分の順番って感じでした。

第36回千歳JAL国際マラソン(ハーフ)で初ハーフ完走!

6月4日、いよいよ初ハーフとなる第36回千歳JAL国際マラソンに参加してきました!

この週は仕事で、1日半くらい立ち膝でいる作業があって
金曜から両膝や右足首が非常に痛いという決してベストコンディションとはいえない状況でした。
ただ、貼り薬等で当日の朝には痛みはほぼ消えていたのはラッキーでした。

前日はコンサドーレナイトゲームがあったので11時就寝、5時起床。
試合観戦の疲れもあったんでそれなりにちゃんとは寝れました。

起床後、シャワー。そして朝食におにぎり3つとヨーグルト。(いつもはグラノーラです)
「非常識マラソンマネジメント」から、当日朝からは経口補水液OS-1で水分補給、あとBCAA補給のためにアミノバリュー顆粒を飲みました。(これは前夜も)

6時には出発。
いろんなブログ等で、会場に1番近い緑小学校駐車場は7時前には満車になるとの情報を得ていたので、
最初から2番目に会場に近い千歳小学校駐車場を目指します。
6時45分位に到着しましたが
6~7割は埋まっていたものの十分に停めるスペースあり。

千歳神社の敷地を抜け、大会のベース会場であるダイナックスアリーナ(千歳市スポーツセンター)には7時頃到着。
まだ、十分に場所取りするスペースはあったので2階の第二体育館に敷物を敷いてスペースを確保。

この時間なら当日受付もいたってスムーズ。貴重品預かりブースもスムーズ。
マイスペースに戻り
膝や左足首のテーピングをゆっくりとしっかりと行う。
右足首には先日買ったばかりのザムストのFA-1を装着。試走した際は足裏に違和感ありありだったので足裏は極力踵にかからないように意識して装着。

格好は迷ったものの、晴れとはいえそれほど温度が上がらない予報だったので
上は長袖のコンプレッションシャツの上にコンサユニ、下もコンプレッションのロングタイツにランニングパンツという形にしました。
一つのウエストポーチにはアミノバイタルパーフェクトエネルギーと井村屋のスポーツようかんを、それにスマホ用のウエストポーチの2つ巻きで。

それでも8時頃位までは肌寒かったんで、その上からジャージ着てました。

ゆっくりとかつ、しっかりと準備できたこともあり
9時半スタートなのに7時着って早すぎでは?との心配はありましたが問題なし。

8時半頃、同じくハーフに参加する職場の後輩が、所属しているランニングクラブの方と到着したので荷物置きにマイスペースを提供。

この頃にはダイナックスアリーナ内も大混雑。スペースというスペースには敷物が敷かれ、人も続々と建物内に入ってくるという感じでした。

9時半スタートのハーフなら7時頃の到着がベストと確定。
ただ、10時20分スタートのフルに参加する場合はちと早すぎるか。
ただ、それに合わせて1時間到着を遅らせると、駐車場と準備するスペースの確保に問題が出てくるんで、要検討あり。

8時50分頃にはダイナックスアリーナから徒歩5分ほどの青葉公園内のスタート地点へ。
ちょうどウォーミングアップ体操の時間だったのでそれに合わせて準備運動。
まだ、ちと肌寒かったけどこの時点ではジャージは脱いでいたんで
ゴミ袋を頭から被ろうかと思って1枚持って行ってたけど
そこまでは必要なかった。
けど、用心はしとかないと。
被らないといけない時もあるだろう。

9時過ぎにはスタート地点に並ぶ。
スタート直後の混雑やロスタイムが心配だったので「2時間以内」の看板のやや前あたりに位置取る。

今大会の目標は初ハーフということもあり
大雑把に2時間切り。
事前に計算するとkm5分40秒のペースだったので、それに合わせて5km毎の目標ラップタイムを手に直接書き込んでおきました。

いよいやスタート。ロスタイムは35秒とまずまず。

いつものように、スマホからイヤホンで
「Dancemania Speed G」聞きながらのランで足の運びのペースを曲に合わせる。

懸念していたスタート直後の混雑もやや前目に位置取っていたこともあってか
そこまで困るほどてはなく
ある程度集団のペースに合わせながらでもいけそうな感じ。

ランニングアプリruntasticによると最初の1kmが5分35秒。
無理をしている感じはなかったので、気持ちストライドを長めにとるようにして
次の1kmが5分15秒。
3km過ぎから、実はこのコース1番の登りがあり、そのため
次の1kmが5分46秒と目標ラップを越えてしまうが
ここが結果1番遅いラップだった。

道中は、同じペースの人を見つけてはその人をペースメーカーにして、その人の後ろについていく。
ペースが合わなくなってきたら、他の人にって感じ。

実は、スタート地点でなんとなくトイレ行きたいかもって感じてはいたんです。
前日、昼と夜に胃腸薬飲んでたんで、朝に大のほうはちゃんと出たんですが。
ランの途中にトイレに行かないようにOS-1飲んでたんだけど。
まぁよくある緊張からの感じかなと思ってたのですが、
最初の5kmでそれは錯覚じゃないなと確信。
5kmで行こうか迷っていたが、5kmの仮設トイレのとこで前を走っていたランナーさんがパッとトイレに駆け込んだんで
それを見て即判断。
それなりに小のほう出ましたね。
ロスタイムはほぼ1分ってところでしょうか。
まぁ、これでトイレの心配はなくなり
その点は安心しました。
あと、最初の5kmを目標タイムより1分早く入れたんでトイレに行ける決断ができたこともありました。

ペースがいつもより早いこともあってか7kmあたりからやや気分的に萎えそうな感じで
ポーチに入れていたスポーツようかんを口にすることにしました。
これも「非常識マラソンマネジメント」に書いてたことで
糖質が枯渇すると脳が「しんどいことはやめよう」と指示をだすとかなんとか。
7kmで糖質が枯渇してるとは思えないけど、こういうのは気分的なことが大きいのでそこから1km毎に一口ずつ口に入れるようにしました。

ようかんなので、口あたりはねっとりとするのですが、自分的にはそんなに嫌な感じはしませんでしたね。
そもそも美味しさはスポーツジェルよりは上回ってますし。
今後も持参していいなと思いました。

10kmから折り返し地点、11kmくらいまではハーフで唯一、折り返しを済ませたランナーさんとすれ違う区間
コンサユニのランナーさんが「頑張って!」と声かけてくれたり、サムズアップしてくれるのが嬉しかったですね。
4.5人ほどのコンサユニの方とすれ違いました。
ある意味、同志みたいなもんですからね。
こっちもサムズアップで応えました。

ハーフのコースは折り返しまでの前半部は全てが非舗装路。
週中に大雨、土曜にも降雨があったので
路面コンディションは心配してましたが
非常に丁寧に整備されており
水たまりもコースに1.2箇所くらいしかありませんでした。
走りづらさもまったくなし。

ただ、折り返すと13kmくらいからかな、
既存のサイクリングコースなどのアスファルト路面となります。
ほぼ、下りオンリーになるからその点では安心なんですけどね。

約5km毎に設置された給水ポイントでは
水とアミノバリューが置いてあったのですが
BCAAを補給した方がいいかなと
アミノバリューを取り続けました。
ただ、やはり走りながら飲むのは上手くいかないですね。
5km、10kmは口に含む程度にしたもののむせそうになっちゃって。
10kmはバナナも少し食べたかな。

15kmは流石にちとスローダウンして
しっかり給水しました。

給水地点では、タイムロスは僅かと割り切って
スローダウンしてちゃんと給水して、
あと「ラン×スマ」で金さんが言ってた
筋肉をほぐすために手脚をブラブラさせてリラックスさせる動きは入れた方がいいかな。

10kmと15km付近で一般の車道を横断する地点があり
車の通行状況ではランナーを止めて車を流すと聞いていたのですが
幸いにもそこでストップをかけられることはありませんでした。

道中は林間コースなどが続き、
係員の方と以外の応援はほぼ皆無なのですが
15kmを過ぎると住宅街の側を走るコースとなり、声援も増えてきます。
あと、バーベキューしてる方もいて
いい匂いがコースを漂ってます。

コース側にコンサドーレのフラッグを貼ってくれてる方がいて
しんどい頃なんで元気づけられました。
ありがとうございます!

残り3kmあたりは
やはりしんどかったですね。
普段の練習は無事に帰宅しなきゃいけないんで、距離を踏むコースではそれほど追い込むほどのペースではないのですが、
後半もkm5分から5分20秒の間でペースを保っていたもんで
そのペースでハーフを走った経験がなかったこともあり
まさに忍耐勝負な感じでした。

最後は、ペースアップしようと思っていたもののそこまでは体力も残っておらず
直角で折り曲がって100mほどでゴール地点というのは聞いていたんで
箱根駅伝の往路のゴールをイメージして
そこは最後の力でダッシュしました。ウインドスプリントっぽく。

タイムはグロスで1分53分41秒、ネットで1分53分6秒。目標を達成することができました。ペースはkm5分21秒。
現状てはこれがほぼ限界のペースかな。
トイレがなければ、52分台もあったけど。

500mlのアミノバリューもらって、
もりもとのスイーツもらって(これは一昨年までは「インカの目覚め」の蒸したやつだったそうな)
ダイナックスアリーナにもどって完走Tシャツもらって
預けてた貴重品返してもらって…。
(ここまで非常にスムーズでした)

ほんとはいつもならここからアイシングしたり
(アイシングプールの用意があったみたい)
しっかりストレッチしたりセルフマッサージしたりするのですが、
この日は前日の降雨でこの日に順延になった娘の運動会とバッティングしたこともあって
それらをすべて省いてすぐに娘の小学校に車で駆けつけました。

幸い、娘の運動会の昼休憩にはまいあいましたが、
その日の夜には右膝の腸脛靭帯炎の激しい痛みで起きてしまいました。
鎮痛剤飲んでなんとかなってますw

アイシングやストレッチの重要性を実感すると共に、
土曜日に雨さえ降らなければと天に恨み節。

まぁ、タイム含めて収穫の多い初ハーフでした。
将来的なフル参戦の場合はこのペースってわけにはいかないですね。
やはりkm6分で4時間30分切り位が最初の目標になりそうです。

来年も運動会と同じ週になるだろうし
千歳マラソンの参戦はちと危ないかなぁ。
この時期のレースならノーザンホースパークラソンのハーフか、洞爺湖ラソンのフルあたりが候補かな。

森林公園でトレイルランニング

再来週のJAL千歳マラソンハーフ(ほぼ未舗装)をイメージするのと、シンスプリント気味の左足首へのダメージを考慮して、野幌の森林公園でのトレイルランニングを今日はやってきました。



暑くなる前にと6時には家を出発してみたものの、百年記念塔そばの入り口は7時開門。ちょうどのタイミングだったからいいけど、もっと早く走るなら大沢口などの他の駐車場がいいかな。



百年記念塔の奥の遊歩道からスタート。
道中は完全に未舗装でした。基線ってとこだけは砂利道(車も少ないけど通過する)、他はほとんどが小石混じりの土の道でした。

道幅は基線を除けば、人がなんとか3人横並びで歩ける程度で。
志文別線は1人がやっと通れる程度でした。


時間的なこともあって、
ハイキングらしき方とはちょこちょこすれ違う程度。
ランニングされてる人とは2組しかすれちがいませんでしたね。

今回のコースはハーフをイメージして予め考えていたんだけど
下野幌線は途中、沢を下りて登ってという急な階段が2か所あるんで
正直なとこトレイルランニングには不向きでしたね。
また走るならコースの検討が必要かな。

やはり未舗装の道のランニングは足への負担が少なくていいですね。
ここ最近ハーフの距離を走ると必ず左足首のダルさに悩まされてたんですが
膝含めてランニング後の痛みもわずかなもんです。

JAL千歳マラソンまであと2週間なんで
これからは調整モードに入ります。

ノーザンホースパークマラソン2016に参加しました。【実質的なデビュー戦】

5月15日、苫小牧市ノーザンホースパークにて行われた

ノーザンホースパークラソンに参加してきました。

実は去年の札幌マラソンを娘の思い出つくり?目的にと

ペアラン2.5kmしたことはあるのですが

2月にランニングを初めての実質的なデビュー戦となりました。

春の大目標はJAL千歳国際マラソン・ハーフなのですが

それの前に、マラソン大会なるものの雰囲気や流れを先にしておきたかったことと

後述しますが競馬的な興味からこの大会を選択したのです。

自分が参加したのはトレイル7km。

他にペアラン2.5km、そしてハーフ、トレイル7km+ハーフ。

トレイル7kmのスタートは9時半なので

自宅を7時に出発。自宅からノーザンホースパークまで車で1時間程度です。

当日の交通手段は車で行くか(会場の駐車場代金1000円)

新千歳空港から無料のシャトルバスとなりますね。

去年までは南千歳駅併設のアウトレットモールレラからのシャトルバスもあったようですが。

ノーザンホースパークは北海道苫小牧市にある

サラブレット生産・育成・調教を行うノーザンファームが運営する自然公園というか観光牧場というか

そんな施設です。

大きさは札幌ドーム8.7個分!

そんな広さの施設ですので、駐車場も施設内に十分に確保されています。

自分が止めたところは普段は馬術が行われるような馬場でしたね。

そこからメイン会場に歩いて行こうとしたらその途中で

ウエルカムドリンクとして暖かいお茶のサービス。

この大会のポイントの一つである「ホスピタリティの度合いの高さ」をまず感じた瞬間でした。

ゲート写真

メイン会場に移動するとすでに飲食ブースがスタンバイ済み。

この大会、参加費は割高ではあるのですが

(ハーフ、トレイル7kmそれぞれ7000円、ハーフ+トレイル10000円、ペアラン・大人1人3000円、子供1人2000円税抜)

その分、朝食昼食のビュッフェが参加料に入っています。

さっそく飲食ブースに移って、朝食セットをもらいます。

おにぎりとパン、バナナとお茶のセットです。

ラソン参加者以外も小学生以下は無料、大人は2500円でビュッフェで飲食ができます。

応援の奥さんも娘も一緒に朝食。

あと、飲食のための椅子・テーブルも十二分に確保されています。

屋根つきのエリアも多かったですね。

昼食のためのスープカレーを作るための大鍋なんかもありました!

そんなこんなしてるうちに

ペアラン、トレイル7km参加者のための準備体操の時間が。

ステージには橋本聖子大会会長と今回のゲストランナーの福島和可菜さんが登場。

福島さんのリードでストレッチを中心とした準備体操で体をほぐします。

ペアランのスタート前には

このペアラン恒例らしいウエディングランのセレモニーが。

タキシード姿の新郎さんとウエディングドレス姿の新婦さんが紹介され祝福されていました。

この際は飲食ブースのテーブルに戻っていたので

大型ビジョンでその様子を見ていました。

ちなみに、今回ステージ横にあった大型ビジョンは門別競馬場で競馬開催時に実際にレースの様子を映し出している

自走可能なビジョン車を使っていました。

こんなとこにも競馬つながり。

iphoneのカメラだと画像が乱れてますが当然ちゃんと映像映ってます)

9時スタートのペアランのゴールする人たちを見ようとスタートゴール地点に戻ると

トレイル7kmのスタートを待機している人もすでに多かったので

トイレを済ませて早めに自分も待機することにしました。

最後尾の「43分以上」のゾーンに。

ペースがどれほどのものになるか見当もつかなかったので。

ちなみにトイレは会場内に何か所もありメイン会場付近の建物のそれを避ければ

長く待たされるということはないように感じました。

スタートの前にはG1ファンファーレが高らかに鳴り響き

カウントダウンの後にスタートが切られました。

ただ、馬を驚かせないようにか、ピストルでの号砲ではなく、「スタート!」の声でした。

トレイル7kmは、ノーザンホースパークの敷地および隣接するノーザンファーム空港牧場の敷地を走ります。

そこにはダートコース(いわゆる砂地ですね)や牧草地

そして最大の目玉の全天候型坂路コースという傾斜のついたコースなど

サラブレッドの調教コースや牧草地を走り抜けるコースとなっています。

ダートコースは踏み固められたようなところは走りやすいのですが

そうでないところは足を取られそうになりそうでなかなか走り辛い。

牧草地はクッションもよく、足への負担も少なくて非常に走りやすかったですね。

そういった意味では牧草地はあまり周りを気にすることなく走れるけど

ダートコースは走るところを見定めながらのランになりやすく

他のランナーさんを交わしたりする際はやや注意を要しましたね。

コースも中盤にくると遠目に坂路コースの全貌が見えてきます。

圧倒的な迫力!

写真を撮る方も多かったですね。

坂路コースはウッドチップと呼ばれる木のチップのようなものが敷き詰められており

お世辞にも走りやすいとは言い難いもの。

サラブレッドが常時走っているであろう中央部はだいぶ掘られた感じでいざ走ろうとすると足を取られそうで

ダートコース同様踏み固められているところのほうが走りやすく

サラブレッドによって掘り返されてないであろう壁際を皆さん走られており自分も壁際に寄り添って走っていました。

いわゆる競馬でいう内ラチ沿いってやつですね。

傾斜自体はそれほど感じませんでしたね。

牧場内のコースということもあって

一般の方の応援というのはほぼ無いに等しいのですが

ところどころにお馬さんの応援?があってこれはこれでほのぼのしてていいですね。

途中にはゲートなんかもあったりして、反射神経的にゲートをちゃんと通過。

大会はコンサドーレユニで行く!と決めたので

ユニ姿で走っていたのですが、ノーザンファーム空港牧場の方かな

「コーンサドーレ!」コールをされたんですよ。

これは力が湧きますね!

他にも「コンサドーレ頑張って!」と声をかけられたりしましたが

なんでしょうね。この力の湧き方は。

「○○現象」と名付けたいところですが、なかなかいい案は出ませんので今後の課題。

そんなこともあり、笑顔でポーズを決めながらゴールイン!

ちょっと顔を拭いたりできるホットタオルを渡され、いろはす、サッポロプレミアムアルコールフリー

きき湯ファインヒートっていう入浴剤 そしてTシャツをいただきました。

去年の札幌マラソンの際にもらったTシャツと違って、綿100%のTシャツなので

普段のランニング用というわけにもいかず

さっそく普段着にさせてもらってます。

猫は賞品ではありませんw

ネットタイムが39分5秒。グロスタイムが39分38秒。

km5分35秒ペースでした。

普段使っているスマホのアプリRuntasticを使いながら1kmごとのペースを

音声で聞きながらのランでしたがスタート直後の混雑のあった最初の1kmがほぼ6分で

あとは5分10~40秒ペース。

普段の練習からのイメージとしてはkm6分のイーブンペースが理想なのですが

普段の単走と実際のレースは勝手が違い

理想のペースをキープすることは次のJAL千歳国際マラソンのハーフや将来のフルに向けて

大きな課題となりそうです。

レース後は函館のスポーツマッサージの専門学校のブースで

そこの学生の子にストレッチをしてもらってケア。

あと、この大会は近隣の温浴施設の無料券がもらえてまたそこへの送迎のバスも

ノーザンホースパークから往復します。

自分は応援の奥さんや娘もいますのでそれは遠慮して

シャワー室を利用させてもらいました。

研修棟という名の宿泊施設がシャワー室として開放されており

バスタオルまで貸してもらえて至れり尽くせりでした。

(とても新しいきれいな建物でした。)

応援の奥さんと娘はレース中はキッズイベントに参加していました。

ここはもともと遊具施設も充実しているのですが

キッズパークという子供向けのエリアで

宝探しゲームや、綱引き、玉入れなど

家族の応援でこの大会を訪れた子供たちも楽しめるようなキッズイベントも充実していましたね。

自分がストレッチ、シャワーを終えて、奥さんと娘がキッズイベントを終えたころに

再び飲食ブースで合流しました。

昼食タイムです。

昼食は基本の「おにぎり、エクレア、ステーキ、コールスローサラダ」のプレートと

(ちなみに朝のおにぎり含め、おにぎりやコールスローサラダはセブンイレブンのものでした。かえって安心できるかな)

それとは別のブースで提供されるラーメン、ジンギスカンスープカレーです。

ただ、スープカレーはいわゆるライスがついたものではなくスープのみなので

奥さんはおにぎりを投入して食していましたw

ビュッフェスタイルなのでジンギスカンは何個か食させてもらいましたね。

タンパク質補給ってことで。

ノーザンホースパークの最近の注目は

園内で行われる「ハッピーポニーショー」というポニーによるショーです。

こちらも開催されてましたので、見学しました。ほんと何度見ても楽しい!

(躍動感がありすぎてブレブレですw)

そんなこんなしている時間はまさにハーフマラソンの時間中だったのですが

ハーフマラソンに関しては参加していないので

詳しいところはわかりませんが、プログラム等で知りえる情報としては・・・

・トレイル7kmと違って、ノーザンホースパークの敷地を抜けて周辺の一般道路を走り戻ってくるコースです。

・制限時間3時間。途中、10km地点1時間25分、16.7㎞地点2時間22分の関門あり。

・エイドで牛乳やとうもろこしが提供される。

そんなところでしょうか。

ちなみにトレイル7km+ハーフのWエントリーの方はトレイルのスタートが9時、ハーフのスタートが11時なので

トレイル完走後1時間弱のインターバルといった感じになるでしょうか。

我が家は厩舎のほうにも顔を出して

菊花賞メルボルンカップ勝ち馬のデルタブルース

(トレイル7kmの際は先導役をやっていたそうですが後ろのほうで全然わからずじまい)

三冠馬ディープインパクトのお母さん・ウインドインハーヘア

そして最近のハッピーポニーショーの注目株であるらしいアヒルの「ぴよちゃん」などの様子を見学したりしていました。

デルタブルースの写真・・・ではなくぴよちゃん)

調教コースのそばはハーフマラソンの終盤のコースになっており

そちらもちらっとのぞいたのですが

ちょうどベガルタ仙台ユニ姿のランナーさんがいたんで

おもわず「ベガルタかんばってください!」と「○○効果」の輪をつなげてしまいましたw

1時半ごろからハーフとトレイル+ハーフの表彰式が行われたのですが

トレイル+ハーフの合計時間の部の優勝者は馬に乗って登場し、一口馬主

中央競馬の競走馬の馬主の権利を数百分の一所有できて、優勝した際の賞金等もそれに応じて得ることができる権利)

がもらえるというもの今大会ならでは。

その後は熊本支援のチャリティーオークションには

北海道コンサドーレ札幌小野伸二選手のサイン入りスパイクなど

著名スポーツ選手のサイン入りグッズが出品されていましたが

そこは場所柄、騎手のサイン入り勝負服の落札額が他を圧倒していましたね。

ちなみに伸二のスパイクのオークションの際には

コンサドーレのマスコット・ドーレくんが登場し会場を盛り上げていましたね。

  抽選会には一口馬主権が賞品に登場!しかしはずれ。

最後に大型ビジョンでこの日東京競馬場で開催されたG1ビクトリアマイルが放映されたんですが

この前に100円募金するとこのレースの100円分のランダムの馬券がもらえるってことで

1枚馬券に握りしめてレースを見ていましたが、はずれw

でも、参加者も応援に来た人も、マラソンだけでなく1日楽しめるそんな大会が

ノーザンホースパークラソンでしたね。

あと最後に。

実は猫ひろしがゲストランナーで参加予定だったのですが

直前のカンボジア五輪代表選定レースで優勝し、カンボジア陸連から日本への渡航にストップがかかってしまい

急きょ参加できなくてしまったとのことでした。ニャー!