洞爺湖マラソン2018【当日編・サブ4達成!しかし財田の坂はペースの最適解がわからん】

 

jugemブログの更新がなんだかうまくいかず

以前からの不満もあったので思い切ってこちらに移ります!

過去の記事もランニングに関するものはこちらに移しときますんで。

 

では当日編!

だけど、練習のところに書き忘れた大事なことがあった。

ランは週1だけど、体感トレーニングは結構真面目に3日に2回とか4日に3回とか、

けっこうマメにやったつもりです。

プランクを4~5分、スクワットを20回×3セットってところです。

 

(前日から当日朝までの流れ)

今年も移動を考慮して、

前泊したほうがいいんじゃないの?という奥さんの進言に甘えて、伊達に前泊することにした。

伊達温泉という宿を利用したが、ここがなかなか良かった。

その名の通り温泉付きで価格もリーズナブルで食事も悪くなかった。夕食付で5300円。

 

インフルが完治してからカーボローディングを始め、この日の夜もしっかりと米を食べて、

しっかりと温泉で体を温めて異常に眠かったこともあり8時半には就寝。

就寝前では経口補水液OS-1を1本とBCAAの顆粒を飲んでおいた。

寝つきは良かったものの、やはり緊張で2時ごろに目を覚ますとそこからは横になってみたり本や新聞を読んでみたり、

寝てるような寝てないような時間を過ごし5時ごろちゃんと起床。

朝風呂が開く6時に風呂に行き、湯船には入らず熱めの浴槽からお湯をジャバジャバと体に浴び体に刺激を与えた。

ここら辺は岩本能史著「非常識マラソンマネジメント」(SB新書)の影響をうけてのこと。

スタートまでの過ごし方はこの本と「金哲彦のマラソンレース必勝法24」(実業之日本社)を参考にしまくっている。

 

朝食は7時からということだったので事前に買っておいたおにぎり3個と味噌汁と豆乳を6時半ごろに食し、7時には伊達を出発。

チェックアウトの時は洞爺湖ラソンに挑戦するランナーさんがほぼ同じタイミングで宿を出発していた。

 

臨時駐車場A4についたのが7時半頃、

去年は6時過ぎには到着しててスタートまで暇を持て余していたことを反省し、気持ちゆっくり目の行動。

 

シャトルバス乗り場に近くに洞爺湖神社があるので、サブ4達成を祈念しておく。

シャトルバスで更衣室まで移動、宿でそれなりの準備はしていたが(テーピングテープでの乳首ガードとか、足の指周りや脇、股間にワセリンを塗りこんだり等)

Tシャツにゼッケンつけたり、タイム測定用のタグをシューズにつけたり、

2回目の食事としてバナナとスーパーヴァームゼリー、メイタンの2RUN(ミネラルタブレット)を口にしたり、

そんなこんなして荷物を預けたりしてたら8時半。

 

スタート地点に向かう前に最後のトイレ。

前日から胃腸薬を飲んだりしていたこともあって、宿からしっかり出すものは出せて、

トイレのコントロールはしっかりできていたつもりだったが、念のために。

 

エントリーの際にはまだサブ4を明確に目標にしていなかったこともあり、

申告タイムは去年の4時間23分で出したことでスタートブロックは今年も最後尾のEブロック。

サブ4を目指すのであれば3時間台で申告してDブロックを狙えばよかったという思いも後の祭り。

ただ、スタート直後の混雑を考えても、それなりには最初からペースを上げたいこともあって、

同じEブロックでも少しでも前のほうに位置どろうと集合時間の8時50分にはちゃんとEブロックの待機場所の前のほうにいた。

予定通りEブロックでも前から2,3列目、あと端っこのほうからスタートするのが好きなので路肩沿いからのスタートとなった。ウォーミングアップはほぼなし。軽く膝や足を屈伸した位。

 

(給食等の作戦)

去年の洞爺湖北海道マラソンは10.20.30.35㎞と4回エネルギージェルを投入したが、

さすがに10㎞からの給食はさすがに早すぎるだろうと、今回は3回にした。15.25.35㎞。

15㎞はアミノバイタルパーフェクトエネルギー。

25㎞はグリコワンセコンドクリアレモン。どちらもおいしさ重視。

35㎞でショッツエナジージェルグリーンプラム味。勝負所でカフェイン入りのジェルを投入。味は度外視。正直まずい。

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【写真】上がスタート1時間前に飲んだやつ。中段がマラソン中。下がゴール後に飲んだやつです。

あと、塩熱サプリも数粒小袋にいれて携帯しておいた。

実際に飲んだのは10㎞すぎに1回だけだったけど、保険の意味も込めて。

より暑い条件下になる北海道マラソンだとより必要度は増すけど。

 

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(スタートからゴールまで)

さすがにスタート直後の温泉街をガシガシ追い抜いて、

想定ペースまでもっていくのはどうかなという感じなので

それなりに全体のペースに乗りつつ前に行けるときは行く位な感じで3kmほど。

3kmを超えるとそれなりにばらけてくるし、最初の3kmをウォーミングアップのつもりで、そこからは想定ペースをめざす。

 

5kmの最初の給水は久々なこともありちょっと手間取った。

序盤は何となく右太ももの裏が張っているような感じがして気持ち悪かった。

給水の度に冷やしてみたりする。

洞爺湖のコースは財田の上り下りのイメージが強いんだが、

それ以外にもちょこちょこアップダウンがあったんだなぁと走りながら思い出す。

 

この日の天気予報では北西のやや強い風が吹くとの事だったが、

10kmあたりから確かに向かい風を感じるようになってきた。

抵抗を感じるほどでなく、ちょうど涼しさを感じる程度でいい感じ。

春先の練習で馬鹿みたいな強い風の中走っていることがこんな時に生きてくる。

 

14kmで5分6秒の今回のファステストラップ。

Kmごとのラップを聞きながら、イメージとしては5分10秒から20秒の間に収めようと走っていた。

 

20kmあたりで衝撃的なランナーを目の当たりにする。

ベビーカーを押しながらマラソンを走っているママさんランナーを発見。

この時は給水のごたごたで追い抜いてしまい、子供が乗っているかを確認できなかったが、

財田の下り坂ですれ違った際確かに子供同伴だったことを確認し、改めて驚く。

後日ツイッターではその是非を問う声もあったが、その時はただただ驚く、それだけだった。

 

話は前後するが、いよいよ洞爺湖ラソンの一番の難所である中間点を超えたあたりの財田の上り下りそれぞれ3km。

上りは抑えているつもりではあったが5分28秒から47秒。

下りは5分16秒から25秒。

下り坂を終わったあたりからやはり太ももに一気に重さを感じ始める。

去年の洞爺湖北海道マラソンは正直なところしんどさを感じ始めたのは40kmすぎだったが、

やはりサブ4を狙うペースだと早めに来た感じ。

これがいわゆる30kmの壁ってやつかと。

 

終わって思うのはやはり財田の上り下りはもっと押さえてもよかったのかなと。

30km以降に余力を残せて、ペースの落ち込みを遅らせることもできたのではないかなと。

ほんと、財田の上り下りは最適解を見つけるのが難しい。

 

30km以降も決して走れないとかそこまでのしんどさではなかったが、数字にははっきりと出るもので、

ペースは5分40秒以降に落ち込んでしまった。

とはいえ、想定でも6分30秒までの落ち込みは大丈夫と踏んでいたので焦りはなかった。

35kmにカフェイン入りショッツを口にすることで劇的な回復というより、

さらなるペースの落ち込みを防ぐことができた感じ。

なんとか我慢の走りで36km以降を5分46秒から6分5秒にまとめ、

温泉街の公園に入るあたりではサブ4を確信することができた。

 

けど41km以降はだいぶ抜かれた感じかな。

後半にラップを上げれるネガティブスプリットランナーは凄いですね。

遠くにゴール地点を確認すると、あとはスマイルランで最終盤を楽しむ感じ。

ガッツポーズと共に、ゴールすることができました!

ネットで3時間54分10秒。グロスでもサブ4を出せたのは来年以降の北海道マラソンのエントリーでも活きてきますね。

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荷物を受け取るために洞爺湖文化センターまで上ったが

洞爺湖まで来てお土産もないのもあんまりなので、再度湖畔のほうに降りてわかさいも本舗の本店を目指す。

この日は17時からコンサドーレのアウェイの試合があるので走った後もそんなにのんびりせず

風呂も入らず帰宅するつもりだったが、道すがらにあったホテルグランドトーヤにぞくぞくランナーさんが入っていくので

その流れに乗るようにそのままここの温泉を利用させてもらった。

うん、やはり温泉には入っとくべきだ。

お土産を購入後、バスターミナルからシャトルバスに乗りA駐車場の近くまで移動。

だけどA駐車場はここからがけっこう歩かされるグーグルマップで見る感じだとA4駐車場で500m以上。

それもアップダウンきつめ。

フルを走った後には正直きつい。

 

車に戻って、虻田洞爺湖IC から高速を利用して

帰宅したのがキックオフ5分前の16時55分でしたー。

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