今更ながら、旭川ハーフマラソン2016を走ったよ!でも失敗ラン。

旭川ハーフを完走後、ちょっと風邪をこじらせて咳が長引き

それに伴いランニングも一時休止。

 

年も明けて、いよいよ復帰したことを書こうかと思っていたら

去年の旭川ハーフマラソンのことを記録していなかったw

 

備忘録もかねてここに記しておきます。

 

2016年9月25日は、もともと網走オホーツクマラソンでフル挑戦を考えていたんだけど

移動費、宿泊費のこともあり躊躇し

旭川ハーフマラソンに挑戦することにした。

旭川は奥さんの実家があるんで、いろいろと都合もよかったりすることもあり)

 

前日の土曜日のうちに、ゼッケンカードを引き換えに旭川市総合体育館に行けたこともあって

当日の朝はそれほどバタバタしなくて済むなと考えていたけど

7時前には泊まっていた奥さんの実家を出発し、7時15分ごろには会場付近に到着したんだっけかな。

 

でも、それくらい早くついても、スタートの花咲スポーツ公園陸上競技場近辺の駐車場は満車で

敷地的には国道を挟んで横の陸上自衛隊旭川駐屯地の敷地内の特設の駐車場に結果車を止めることになった。

 

駐車場の告知は、どうも役員専用と一般ランナー用駐車場の区別の告知や誘導が非常にわかり辛く

この大会で一番不満を感じたのは駐車場の件だったなぁ。

まぁ敷地の大きさも考えると、最初から旭川駐屯地に止めるつもりくらいのほうがいいかもしれない。

 

前日の受付時に、ゼッケンと一緒にビニールの巾着袋をもらっており

これに付属のゼッケン番号のシールをはれば、荷物として預かってくれるシステム。

北海道マラソンとシステムはほぼ同じかな。ただ、袋はややちっさめ。ほんとに大事なものだけって感じかな。

あとの着替えとかをいれたバックは旭川市総合体育館の2階の客席にレース中は置かせてもらってた。

 

テーピングブースがあったのでのぞいてみたら、まだ閑散としてたんでせっかくなんで膝にテーピングしてもらう。

どうも自分が最初にやってもらったみたい。

スタートの30分くらい前にスーパーヴァームゼリーを飲んでみた。

千歳マラソンの時には早々に尿意に襲われたことも踏まえ

これでもかというくらいトイレにいっておいた。

 

千歳マラソンの時は大体予想タイムごとにスタートブロックが分けられていたが

旭川ハーフは各自がめいめいに好きな位置に陣取るような形で

自己ベスト更新を目標においていたので比較的前目に位置どったのだが

これが失敗のもとだったのかも。

 

いよいよスタート。

自己ベストの更新を考えるとキロ5分20秒ペースは必要で

ある程度は周りのペースに合わせていこうと踏んだものの

比較的前目に陣取っていたこともあってその周りのペースが非常に速いことを教えてくれたのは

スマホアプリの1kmでの音声ガイドだった。

4分41秒。

完全にオーバーペース。

千歳でも途中でギリ5分を切るところはあったくらいで

スタートからこのペースはつっこみすぎだと、少し自重。

千歳マラソンの経験から、できるだけ早く自分の理想のペースにあったランナーさんを見つけて

その人についていく作戦でいこうとしていたので

2kmあたりでペーサーさんを決めてその人について行ってた。

 

3.5kmあたりから6km過ぎまではこの大会の特徴の一つである

陸上自衛隊旭川駐屯地の敷地内を走るコースとなる。

普段は一般人は入れない場所だけにテンションも上がる。

沿道も制服姿の隊員さんたちがずらっと並んで応援してくれるのがありがたい。

 

ペーサーさんについていくこと10km

スマホアプリによると10km通過が50分55秒。

千歳マラソンでの10km通過が53分25秒。

最初の1kmのペースほどではないものの、その後ずっと5分10秒前後ペース。

千歳に比べkmあたり10秒ほど早い感じだったが

自分の出せるペースはオーバーしている感じで

10kmあたりで正直ヘロヘロな感じだった。

 

10kmまでは何とか気合でペーサーさんについて行っていたものの

そこで気持ちが切れてしまってついていくことを諦めると

そこからは5分30秒から6分くらいに一気にペースダウン。

 

ジェルとかスポーツようかんで体と気持ちを立て直そうとするけど

しんどすぎてものがのどを通らない感じ。

これは千歳ではなかった感覚。

 

ありがたかったのは15km付近の常盤公園でのエイド。

給水だけでなく水を含ませたスポンジをもらい背中に突っ込む。

背中から尻にかけてびちょびちょにはなったものの

がっつり火照った体をクールダウンさせてくれる感じで

一気に生き返った感じがした。(これがなかったらサブ2も無理だったかも)

 

そんなこんなで何とか引っ張ってきたが

19km過ぎごろには一歩がでない感覚に襲われ

いよいよ走るのをやめて少し歩いてしまった。

このころには自己ベスト更新は完全にあきらめ、目標を2時間切り(サブ2)に変更。

何とか18~19kmを歩きを入れつつも6分29秒に抑え

それ以降は6分20秒ペースでしのぎ切った。

 

息も絶え絶え花咲スポーツ公園陸上競技場に戻ってきて

なんとかフィニッシュ、そのまましゃがみこんでなかなか立ち上がれない感じだった。

グロスで1時間58分48秒。(スタートのロスタイムが何秒だったかはちょっと覚えてなくてそれでも1分もなかったような)

 

千歳JAL国際マラソングロス1時間53分41秒だったので

約5分遅れと、結果的には完全な失敗レース。

敗因を分析すると、まずは最初の1kmを突っ込みすぎ。

最初の10kmもこの時点での自分のポテンシャルを考えると完全にオーバーペースだった感じ。

あと、それまでの練習経過にも問題あったかなぁ。

体育館でランニングを始めて、雪解け後じわーっと距離を伸ばし

千歳マラソンまでに21km走を5回こなしていたのに比べ

千歳の後に体調を崩してからはちょっと距離を落として15km前後のランばかりで

結果、旭川ハーフまでは20km以上は2週間前の1回のみだったというのも影響してたかもしれない。

 

ハーフは5分30秒くらいで入ってあとは5分20秒前後でいかにがんばれるかってところが

自分の現状のできるペースなのかなって感じでした。

これがフルになると6分ペースってとこになるのかなと思いつつ

いよいよフルに挑戦するときのペース設定をどうするか悩んでいるところはまた次にでも。